本日、「インターネット上の人権侵害について」をテーマとした教職員人権研修を行いました。
 
 
 
情報化が進み世の中が便利になる一方、ネットによる誹謗や中傷、いじめなどが社会的な問題となっており、生徒の安全で安心な学校生活の創出や、人権教育にとってとても大切なテーマです。
 
大阪府  府民文化部 人権局 人権擁護課から講師を派遣いただき、テーマに沿った講演をしていただきました。   
SNSは、言うまでもなく私たちの生活を便利にし、人と人をつなぐ大切なツールです。しかし一方、何気なく発した言葉や写真が、相手を深く傷つけることがあります。そしてまた、一度ネット上に発信された情報は、完全に消すことが難しく、デジタルタトゥーと称されるようにいつまでも残り続けます。
 
研修では、まずインターネット投稿に関する法律や大阪府の取り組みなどの紹介がありました。
そして、その後、普段高校生たちに実施している研修会の紹介をしていただきました。
 
その内容はとても分かりやすく、ワークショップを活用しながら「誹謗中傷や差別的な投稿」、「個人情報の取り扱い」、「不適切な投稿」といった観点から「なぜ、インターネットやSNSだと言葉が強くなってしまうのか」といったことや「不適切な個人情報の取り扱いや投稿によって起こりうる様々なトラブル」などについて、考えるものでした。
 
 
「この言葉を受け取った人はどう感じるだろう」と、発信する前にいったん立ち止まることが必要。(画面の向こう側にも「人」がいることを意識すること)
 
一度投稿した情報は削除が難しい。自分ではコントロールすることができない。
 
感情や人間関係によって判断が揺れてしまう。情報の発信には十分な注意が必要。
 
大切なことをあらためて確認することができました。
 
今回の研修を契機として、まず私たち教職員自身がSNSとの向き合い方を見つめ直し、同時に、日々の教育活動の中で、生徒たちの人権意識と他者を思いやる想像力を育んでいきたいと思います。
「言葉は、人を傷つけるためではなく、人と人をつなぐためにある。」ということをあらためて実感した貴重な時間でした。
 
講師をしていただいた本間様、お忙しい中お越しいただきありがとうございました。