1年生 家庭科 「親学習」
1年生の家庭基礎(家庭科)の授業を活用し、毎年「親学習」を行っています。
豊中市の協力のもと、親学習のファシリテータである伴野先生を講師にお招きし、「親とは?」「夫婦とは?」「家族とは?」といったテーマで、様々なことを考えてみようという取り組みです。
9月11日(金)の5時間目、1年9組の授業を見学させていただきました。

<「親」を学ぶ・「親」をつたえる>という大阪府が発行したリーフレットに沿ったワークショップ型の授業です。


まずは、グループワーク、発表に当たっての約束事項の確認

その後、班ごとで役割(役柄)を決め、台本の作成


続いて、グループごとにつくりあげたストーリーを、寸劇の形式で発表しました。

各グループの発表後、伴野先生から劇を見た総括を行っていただきました。

最後に、「子どもが育つ魔法の言葉」ドローシー・ロー・ノルト・レイチェル・ハリス著から引用した『子は親の鏡』を一緒に読みました。

この授業のポイントは「正解が一つではないこと」。
自分なりの「正解」を導かなければなりません。そして、そのためには「他人の気持ち」や「人間関係のバランス」を考えなければなりません。
生成AIが発達し、スマホを検索することで「一般的に正解とされる答え」は簡単に知れるようになりました。しかし、現実にはこの授業のように「正解」を自分で創り出さなければならない場面がたくさんあります。
友達と仲直りする方法
大学や就職先などの進路を選ぶ判断
考えてみれば、日々の生活の中にも、自分の考えで行動することが山ほどあります。
定期考査や入試には出題されることのない様々な問題を解く力も、人生を生き抜くためには大切な力です。
生徒の皆さんには、「自分の考え」で行動する力をつけて欲しいと思います。同時に、その考えや行動が「周りにとってどうか」ということを想像する力も兼ね備えて欲しいと思います。
こどもにとって「親」とは、
生徒にとって「教育者」とは、
いろいろなことを考えさせられた時間でした。
講師をしていただいた伴野先生、貴重な時間をありがとうございました。

