国際交流・地域交流

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毎日新聞前ウィーン支局長の出前授業を実施

 10月3日(火)、GSC(グローバルスタディコミュニケーションコース)3年の国際理解の授業に、毎日新聞社の坂口裕彦前ウィーン支局長をお招きし、難民問題の現状に関してお話して頂きました。主に中東地域からトルコ・ギリシア経由でドイツに向かう難民を同行取材されて見たこと、感じたことなどをスライドを交えて丁寧にお話してもらいました。受け入れ側のヨーロッパ各国の人々の反応や、大量の難民が発生したそもそもの背景、SNSの急速な普及が難民問題に大きな影響を与えている事など、実際に現場を取材した立場でないとわからない興味深い話をたくさん聞くことができました。新聞記者をめざすきっかけとなった阪神淡路大震災のことや、入社後16年目にして念願の外国特派員になれたことなど、坂口記者の個人的なお話も聞けて、3年生には自らの進路を考える上でも有意義な授業でした。