中国の高校生28名が来校
9月16日、中国湖南省の高校生28名と引率の先生3名が合同授業やクラブ体験で本校生徒と交流しました。
一行は外務省が推進する青少年交流計画「JENESYS2.0」の一環として訪日、日本の高校生との交流を通して日本への理解を育む目的で、桜塚高校を訪問しました。
歓迎レセプションの後、中国の高校生たちは1年3組の漢文の授業を一緒に受けました。取り上げられた作品は杜甫の「絶句」。漢文には、日本人が文法構造の違う中国語の文章を読みこなすための様々な工夫がこらされているという先生の説明に、中国の高校生たちも納得の表情でした。中国の高校生が中国語で「絶句」を読み上げると、韻をふんだきれいな発音に、桜塚の生徒たちから「オーッ」という声がもれました。
放課後、中国の高校生たちは自治会執行部、ESS部の生徒たちの案内で、校内のクラブ活動を見学しました。茶道部のお点前では、慣れぬ正座に悪戦苦闘する様子も。各クラブの部員たちも、英語や身振り手振りで一生懸命に自分たちの活動を中国の高校生たちに説明していました。