例年なら９月末の日曜日に行われる「桜花祭（おうかさい）」ですが、今年は文化部の発表を中心に「文化発表会」として行いました。

 

クラブごとに、「映像部門」「展示部門」「対面発表部門」の中からいずれかにエントリーし（複数エントリー可）、日頃の活動の一端を生徒全員と一部の保護者の方に見てもらいました。

 

映像部門：HR教室にて生徒全員で鑑賞しました。茶道部の「お抹茶のいただき方」、箏曲部の「Lemon」演奏、放送同好会の「後輩に伝えたい桜塚ニュース」など、各クラブとも映像に工夫が凝らされていて、クラブのなごやかな雰囲気が伝わってきました。また、協定を結んでいる岩手県立大槌高校の紹介も併せて行いました。

 

展示部門：エントリーしたのは、写真部、イラスト部、ESS国際交流部、科学部、美術部、書道部です。渡り廊下いっぱいに展示しているので、ゆったりと鑑賞することができます。

 

対面部門：吹奏楽部とダンス部は体育館で、演劇部と音楽部は特別教室で、軽音楽部は中庭でそれぞれ「三密」にならないよう工夫をしながら行いました。チケット制にし、保護者を一名に限定させてもらうなど、十分ではないけれど、観客を入れての発表は活動の励みになったと思います。一年生有志の勇気ある参加もありました。

 

いつもと違う文化祭。それでもできるだけのことをしたいと執行部を中心に取り組みました。来年の「桜花祭」を楽しみにしたいと思います。