本日、２年生が芸術に親しむことを目的に「宝塚歌劇」の鑑賞をおこないました。

本来１年生で行う芸術鑑賞ですが、昨年度は宝塚歌劇団でおこった事故の関係で延期。

本日の開催となりました。

生徒の皆さんは現地に直接集合

１１時、いよいよ公演が始まりました。

鑑賞したのは、花組の公演

第１幕「悪魔城ドラキュラ」

第２幕「愛　Love Revue！」

上演中は撮影不可のため、残念ながら内容を写真でお見せすることができませんが、素晴らしい歴史と伝統を持つ「宝塚歌劇」らしく、ミュージカルを中心とした第１幕、ダンスを中心とした第２幕、ともに見ごたえのある内容でした。

また、生徒の鑑賞態度もとても良好、さすがでした。

普段芸術に親しむ機会が少ない生徒も相当数いると思いますが、日本を代表する歌劇団の公演を見て、それぞれ心に残るものがあったと思います。

近年、AIによるバーチャルの世界やクローンなどの研究、ロボットの開発など社会は大きく進化しています。それは、とても大切なことです。しかし一方、「感動」、「表現」といった人間ならではの感性を磨く場面が少なくなっていることも確かです。

人ならではの表現力や臨場感を感じながら心が波打ち、改めて芸術に触れることの素晴らしさを実感しました。

９月には１年生が同じく宝塚歌劇を鑑賞することになっています。

鑑賞予定である宙組には、本校の卒業生が所属しています。それもまた楽しみです。

宝塚歌劇団関係者の皆さま、素敵な公演をありがとうございました。