10月22日（水）の夕方、本校の学校アドレスに届いた一通のメールを紹介します。

＜以下、原文通りです＞

はじめまして。突然のご連絡失礼いたします。

10/22の夕方ごろ、駅で貧血のような症状で動けなくなってしまった際、御校の制服を着た女子生徒さんがかけよってくださり、寒いと言った私に自分の上着をかけてくださるなど、とても親切にしていただきました。

当時はお礼をきちんと伝えられず、ずっと気になっていたのですが、迷惑かと思いながらも、どうしても感謝をお伝えしたくご連絡いたしました。

その生徒さんのおかげで本当に助かり、心が温かくなりました。どうかお礼の気持ちをお伝えいただければ幸いです。

本当にありがとうございました。

　（以上）

「思う」ことや「感じる」ことは多くの人がしますが、「行動」に移すのは本当に難しいことです。

昨日は気温が一気に下がり、本当に寒い日でした。おそらく、この生徒も寒い思いをしていたはずです。そんな中、自分の上着を脱ぎ被せてあげた行動によって、相手の方は冷えた身体だけでなく心まで温かくなられたそうです。

こんな素晴らしい生徒がいる桜塚高校で教育活動に携われることを改めて嬉しく感じました。

これからも「優しさ」と「温かさ」が溢れる生徒たちと一緒に、桜塚高校のさらなる成長に力を注いでいきたいと思います。