卒業生の声_去来川祥さん

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去来川祥さん
弁護士

 

「全力で取り組む姿勢が身についた」

2012年桜塚高校卒業
弁護士法人橋下綜合法律事務所所属

 

 

 

■桜塚を選んだ理由
桜塚高校に関心を持ったきっかけは、体験学習に参加した際に、校内で先輩方の自由で、楽しそうな姿を見かけたことでした。桜塚高校について、自分なりに調べてみたところ、様々な部活動が活発に行われていることや大学受験にも力を入れていることを知り、更に興味を持ちました。そして、私も先輩方のように楽しく高校生活を過ごすことができるかなと思い、桜塚高校を選びました

 

■桜塚での思い出
一番の思い出は、3年生の時の体育祭です。桜塚高校では、1年2年3年の各クラスが1つの団を結成し、リレー・騎馬戦等の他に、ダンスパフォーマンスをします。私は、その体育祭で団長になり、大変なことが多かったですが、なんとかやり遂げることができました。もっとも、体育祭当日だけではなく、ダンスパフォーマンスの練習や使用する衣装、備品の準備などの際に、不器用な団長をクラスメイトや後輩、先生が支えてくれたことが何よりの思い出になりました。

 

 

■桜塚で得たもの
「全力でやる」といった姿勢です。普段の学校生活では、楽しく過ごしていますが、体育祭や特に大学受験期には、やるべきことは全力で取り組むといった姿勢が身に付いていたと思います。これは、私の3年時の担任から教わったことでもあります。そして、全力で何かをした経験は、それが例え、小さなものでも自分の力になりますし、それらの積み重ねが今の自分に繋がっていると感じています。

 

■現在の仕事について
私は、現在大阪の法律事務所で弁護士として勤務しています。事務所には、様々な不安を抱えた方が来所されます。私は、弁護士の業務を遂行する上で最も大切なことは、依頼者の不安に真摯に向き合うことであると考えています。この姿勢は、「全力でやる」という姿勢を教えてくれた桜塚高校での経験から繋がっていると感じています。弁護士の仕事は、日々勉強が必要になります。法律が改正されれば、勉強をしなければならないですし、法律の分野はとても広範ですので、あまり経験がない分野でも取り組まなければならないことも多々あります。また法律以外でもその事実関係を調べるために様々な分野の事柄を勉強しなければなりません。弁護士の仕事は、大変な部分が多いですが、それでもやりがいを持って業務に取り組んでいます。また私は、弁護士業以外にも、事務所のDX化に取り組んだり、経営に参加したり、幅広い経験を重ねています。このように今、私が弁護士として活動できているのは、桜塚高校から全力で取り組んだ経験の積み重ねのおかげであると改めて感じています。