校長だより

明日の親のための講演授業「生きる」を行っています

校長だより

明日の親のための講演授業「生きる」を行っています

今週の月曜日21日から1年生を対象に、明日の親のための講演授業「生きる」を今月の31日(木)までの予定で行っています。1年生の9クラス全クラスで行っています。講師は豊中市地域教育協議会会長で本校の後援会である「桜援会」の役員と本校の学校協議会の委員もして頂いている 伴野 多鶴子 さんです。平素から大変お世話になっています。今回もありがとうございます。本校で講演授業をして頂くのは今年で6年目になります。「親」を学ぶ・「親」をつたえるというテーマで講演をして下さっています。生徒たちは授業に役割参加しながら様々な角度から親になるために必要なことが何かを真剣に考えています。将来、自分たちが親になるときに今回の授業が役に立ってもらえたらと思っています。

写真はあるクラスでの授業の様子です。

後期自治会選挙の立会演説会を行いました

9月26日(木)6限目に運動場で後期自治会執行部の役員選挙にともなう立会演説会を行いました。会長候補以下7名の生徒の皆さんのそれぞれの演説に全生徒が聞き入っていました。演説会終了後各教室にて、投票が行われ全員が信任されました。新執行部の役員の皆さん頑張って下さい。期待しています。写真は立会演説会の様子です。

新しい学校案内の表紙・裏表紙を校内で募集しました

本校の新しい学校案内を作るに当たって、表紙と裏表紙については生徒の作品から選ぼうと、9月上旬に美術の山﨑先生にお願いしましたところ、3年生6名、2年生6名の合計12名の生徒の皆さんから応募がありました。どれも力作ばかりで甲乙つけ難かったです。写真は応募のあった12作品です。校長室前の廊下に展示していますので、ご覧下さい。12名の皆さん本当にありがとうございました。決定した作品についてはまた改めて掲載する予定です。

海外語学研修の説明会を行いました

今年度、来年3月に桜塚高校としては初めての海外語学研修をアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ周辺に11日間の日程で行います。英語研修と現地家庭でのホームステイを中心に各種アクティビティなども実施し国際感覚を身に付けてもらおうと企画しています。豊中市との姉妹都市関係にあるサンマテオ市への表敬訪問や現地の高校での交流も予定しています。

その生徒向け説明会を今日の昼休みに行いました。40名を超える生徒が参加してくれました。保護者向けの説明会は今週の土曜日、21日午前10時から本校会議室で行いますので、申込されていない方も大歓迎ですので関心のある方はご参加下さい。お待ちしています。写真は今日の説明会時の様子です。

文化祭を開催しました。ご来校ありがとうございました。

以下は文化祭閉会式における講評です。

閉会にあたって一言お話しをします。 今日は天候にも恵まれ保護者やご家族の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、とりわけ中学生の皆様など、たくさんの方が本校を訪問して下さいました。

(来場者 2500人超)

今年は「さくらのミュージアム」のテーマで桜塚生の独創力と創造力を発揮し「桜塚」色いっぱいの文化祭になりました。1年1組で全体企画として岩手県陸前高田市での図書館再建のために古本を集めての寄付。この8月にボランティアバスで被災地に行った生徒の皆さんの写真や感想などの展示もありました。また、「さくら協定」のテーマソングを文化祭全体企画実行委員会の皆さんが作ってくれました。私も何度も聞きましたが、いい曲ですね。皆さん曲名に投票してくれましたか?

体育館でのオープニングから始まり、体育館では1年生1クラス、2年生1クラス、3年生4クラスの合計6クラスのステージでの演劇・ダンス、ダンス部、筝曲部(そうきょくぶ)、演劇部、吹奏楽部の演技、演奏が行われました。午前中は体育館でステージを中心に観ましたが、どれも練習の成果がよく出ていたと思います。

教室では各クラス企画のお化け屋敷、縁日等のイベント、調理、喫茶などそれぞれ趣向を凝らした企画が盛りだくさんでした。また、文化系クラブではESS部、イラスト部、音楽部、科学部、家庭科部、軽音楽部、茶道部、写真部、美術部等のクラブの日頃の活動の成果が発表されていました。たくさんのお客さんが並んでいたので全ての企画に入ることはできませんでしたが、どれも素晴らしかったと思います。

3年生にとっては最後の文化祭になりましたが、思い出がたくさんできたのではないでしょうか。3学年共に来週からはモードを切り替えて新たな気持ちで勉強や部活動などに臨んでもらえたらと思います。

最後になりましたが、自治会執行部の皆さんをはじめとして、各クラスの文化委員の皆さんを中心にして各クラス、各クラブの努力により素晴らしい文化祭になりました。ご苦労様でした。ご指導頂いた自治会の担当の先生方、担任の先生方をはじめ全ての教職員の方々のご尽力で素晴らしい文化祭になりました。皆さんに感謝を申し上げて私の講評とします。

ドイツからの留学生とイギリス人の英語の先生が来られました

今朝1時間目の最初に放送でドイツからの留学生とイギリス人の英語の先生を紹介し簡単にご挨拶をしてもらいました。ドイツからはファニー・ルチック(Fanny  Luczyk)さんが今日から来年の6月末までの期間、本校に留学生として2年生に在籍することになりました。今日はすごく緊張していましたが、今後色々なクラブを見学しクラブにも入部したいと話していました。在籍する2年生は11月に台湾に修学旅行に行きますが、修学旅行にも参加予定です。みなさんよろしくお願いします。

イギリスからはカスタンス・イモジエン・マーグリット(Custance  Imogen  marguerite)先生が今日から今年度末までの予定で英語の先生として教えて下さいます。先生は日本に来られて5年ほど経つということで日本語も非常にお上手です。色々とご教示いただけると思いますので、みなさん積極的に話をして欲しいと思います。よろしくお願いします。

ご挨拶

平成25年4月1日付で校長として着任しました加藤孝之です。どうぞよろしくお願いします。そしてホームページをご覧いただきありがとうございます。

私は2年前の平成23年4月1日に本校定時制課程の准校長として赴任しました。ですから、今回の異動は本校定時制課程から全日制課程への異動ということになります。

4月8日に行われた入学式で361名の新入生を迎えました。新入生の表情には初々しさの中にもこれから始まる新しい高校生活へ期待する気持ちがいっぱい溢れていました。 入学式の式辞では、「伝統を受け継ぎながら、桜塚高校の新しい歴史を自ら築き上げていくという意気込みをもって、学校生活を送って欲しい」、「入学それ自体が目的ではなく、新たな出発点なので目標をもって、学校生活を送って欲しい」「鍛えなければならないのは今です。自分の限界はどこまで可能なのかに是非挑戦して下さい」と話をしました。

今後、生徒、保護者、地域の皆様のご期待に応えるべく教職員一丸となって最善を尽くす所存です。よろしくお願いします。

平成25年3月29日 お世話になりました

校長  小山 正辰

 

3月19日、終業式を迎え、1年を振り返るとともに、1,2年生がそれぞれ2,3年生へ進級するにあたって、「さくら協定」のことなど、校長として改めて全生徒に伝えました。

 2年生が1年生だった平成23年2学期始業の日(8月の終わり)、灼熱のグランドで、東北へのボランティアバスから帰った11人の先輩の報告をききました。大阪の高校生で現地へ入った生徒はまだ、ほとんどいない頃でした。

 避難場所となった大槌高校で、自らも家族や親せきを失うなど被災しながらも、健気に炊き出しや救援物資、トイレの水の運搬に率先して働く姿を、高橋前校長に語っていただいたこと。泥出しの作業中、一緒に作業していた方が、泥だらけの人形をそっとガレキの山にそえていた話、など後日その文章を改めて起こし、読み進めると涙があふれてきました。

 そこから始まった大槌高校との縁が、「さくら協定」につながり、3月18日(終業式前日)には記念の桜を本校に植え、24日には私と長谷川教諭が豊中市の職員の方々と一緒に岩手に向かい、25日に大槌高校などで植樹式を行うという話をしました。(この様子は本HPに写真と文章で長谷川が報告しています。ぜひご覧ください)

 18年前に阪神淡路大震災に遭遇した私たち関西人には、東北の方々が受けた衝撃や、立ち直るための葛藤や苦悩をいくらかでも想像することができます。地震だけでなく、津波、原発という私たち以上の災苦です、復旧、復興が成った、といえる日が簡単にやってくるとは思えません。

 遠く西の地にあっても、私たちは大槌高校という協定校から教えていただくことができます。個人として、学校として、何らかの気持ちを伝えることと、現状を教えていただきながら、できることはさせていただこうと考えています。協定締結の「モニュメント」としての枝垂れ桜。校内4本目になります。この春卒業した3年生にとっても記念になりました。1、2年生をはじめ、今後本校に入学してくる生徒の皆さんにもその想いをつなぎ、引き継いでいってもらえれば、と願っています。

 平成22年より3年間校長を務めてまいりました。この3月をもって定年となり、退職いたします。今後とも桜塚高等学校をご支援のほどお願い申し上げ、皆様への御礼の言葉といたします。長い間ありがとうございました。

2013 2月 朝の光景から

校長  小山 正辰

学校へ向かう途中に公園があり、毎朝7時ころ、親子(お父さんと小学生の娘さん)がバスケットボールの練習をしています。公園にバスケットリンクがあるわけでなく、施設の一部をゴールにみたててシュートの練習をしたり、ディフェンスを抜く練習を繰り返しています。

私が見るのはほんの数秒のことなのですが、バスケットボールを介して二人で対話しているようにみえます 。

 スポーツの世界では、種目それぞれに特性があり、球技は球技の、武道は武道の「伝え方」があります。世情をにぎわす「体罰」問題は、毎朝の親子のバスケットボールではありえない話ではないかと思います。

 一緒に、うまくなろうとする関係、何とか伸ばしてやりたいという気持ちをどのように伝えるか、それは決して常態化した力の行使では伝わりません。

 主観能動性、という言葉があります。

 自分からやってみよう、トライしてみよう、という気持です。

 その気持ちを引き出しながら、スキルアップさせていくのが指導者の力量、となるのです。スポーツの世界にとどまらず、学校や、社会で生きる人々が、自ら「こうありたい」と願ってそれぞれの目標や対象にチャレンジしていく、それがあるべき姿だと思います。

 同時に他者の眼の検証も必要です。

 試合で結果が出ないこと、うまく運ばない事、それは、主観的にOKと満足しても、どこかに足りないところがある、ということを教えてくれているのです。

 うまくいかないとき、この言葉を思い出してください、と生徒たちに言っています。

 「あわてず」

 「あせらず」

 「あきらめず」・・・「3つの“あ”」

 競技の社会で現役の選手・コーチとして感じ、受験に臨む生徒の姿を見て、苦しい時こそ思いだしてね、と言い続けていることばです。

 年頭のご挨拶で、虚往実帰(「きょにしてゆき  みちてかえる」)という言葉を紹介し、桜塚高校がそういう場所であれればと言いました。学校教育自己診断結果(別掲)を見ますと、概ね好評はいただいていますが、個々の数字を考察するにつれ、やはりまだまだ努力をしていかねばならないと、気付かされます。今後とも温かく、厳しく、桜塚高校を見守りご支援いただければと存じます。

虚往実帰 - 年頭ご挨拶

校長  小山 正辰

 

 あけましておめでとうございます。平成25年、2013年、巳年となりました。

 今日4日は、初出勤。晴天の冷気がさわやかな朝です。

 平成が25年を数え、そのちょうど3倍、75年を過ぎ76年目を迎える桜塚高校の歴史の始まりにあたって、7時半から教頭先生と校内を一回りしました。

 グランド奥にある「慰霊塔」にも手を合わせてきました。諸先輩の遺志を、後輩たちの新たな旅立ちにつないでいければ、という願いを込めました。

 15歳から18歳という、人生の、最も多感で思いまどう年齢を「高校」という学び舎で過ごします。大人ではなく、大人への道を歩み始めたこの3年間が人の一生の中で、どれほど貴重なものか、体験してきた私たち大人は十分すぎるほどっています。

 うまくいくこともあるけれど、理想が高ければ高いほどうまくいかない、と感じることが大半です。その時、「だめだった」と嘆じるより、「こうやれば失敗する」という経験知に換えることで成長の糧を得る、ことになるのだと思います。

 私が15歳から18歳を過ごした高校の同窓会が年のはじめにありました。

 私たち辰と巳の年の生まれ人は「還暦」という節目を迎え、それぞれの人生を一区切りさせようとしています。42年という重みを同窓会でそれぞれが感じ、これからの人生に向けての糧になったのではないかという気がしています。長い間会っていない友が、私の空手道の著書を「読んだよ」「熟読した」と言ってくれました。人が出会い、別れ、再びまみえる。こういう形もあるのだ、と発見した思いです。

 桜塚で過ごした日々が何物にも替え難い日々であった、と、いずれでいいのです、やがて卒業する在校生が言ってくれれば、これに過ぎることはありません。

 虚往実帰、という言葉は桜塚高校生に配布する「進路の手引」巻頭に私が掲げている言葉です。卒業する3年生にも、そして桜塚高校をめざしてくれているあなたにも、伝えたいと思って年頭に、あらためて紹介することにしました。

 虚往実帰 「きょにしてゆき みちてかえる」

『往路には、何も分からず、空っぽだった自分が、充実して十分に満足して帰路についている』という意味です。

 師などから無形の感化や徳化を受ける“たとえ”とされます。この言葉は空海(平安仏教の巨人)が、中国の「師」恵果(けいか)の墓碑に書いた言葉として有名です。

空海は一留学生として中国へ行き、そこで偉大な師恵果和尚に出会いました。師恵果から密教教理の全体系を得て帰国し、現代にまで連なる我が国の文化の礎を築きました。「虚往実帰」は、師の持てるもの全てを吸収した空海の気持ちが伝わってくる言葉です。

 桜塚高校がそういう場所であれればと思いますし、あなたがこれから選ぶ学校・大学で良き師に出会い、そういう場所となることを願っています。

 

本年も桜塚高校をよろしくお願いいたします。