校長だより

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二つのご報告

校長  小山 正辰

今月は、お知らせするのが楽しく嬉しい報告が二つもあるので、限られた字数の中で精いっぱいお伝えします。

    (1)宮古島修学旅行

 10月2日(火)から5日(金)の3泊4日で、沖縄県宮古島と那覇市へ2年生358名と行ってきました。台風17号が通り過ぎたあと「サトウキビ畑」は塩害でかなり傷み青々とした風景とはいきませんでしたが、4日間とも晴天、3日目夜の交流会では全員の「涙そうそう」合唱後にライトが消え、空を見上げると満点の星に「天の川」がくっきり。Milky Wayという言葉が実感できました。

 昼過ぎまで雲が多く、2年前のようにはいかないだろうな、と考えていた私でしたが、迎えていただいた「さるかの会」(64家族の方が2日間、生徒を家族の一員として遇していただきました)の皆様の気持ちが通じたのです。触れたかった人情、見せたかった夜空、すべてを満喫して帰ってきました。

(2)大槌高校文化祭へ親善大使派遣

 先月お約束した大槌訪問記です。自治会前副会長と、最初のボランティアバスから中心になって行動してくれた先生を本校からの「親善大使」として大槌高校文化祭にお招きいただきました。二人は「さくら協定記念折り鶴アート」「書道授業で作成した大槌高校 校歌鏡」「生徒のメッセージ鏡」そして「2012白球が結ぶ絆 大槌高校と桜塚高校 ~さくら協定から交流試合まで~」と題した記念誌を携えて訪問してくれました。

 花巻空港まで出迎えていただいたのは、交流試合で審判を務めていただいた大槌町平野総務部長。民俗学者柳田國夫の「遠野物語」で著名な遠野市の伝承園に寄っていただいたあと学校へ到着すると、夏に出会った野球部の生徒が全員で出迎えてくれました。

 文化祭の開会式で二人を紹介していただき、「折り鶴アート」のお披露目。そして、そして・・・。とても書ききれません。この続きはどこかで。